お受験の面接で滑舌が心配な方へ

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お受験でお子さんの滑舌にお困りではありませんか?

「子どもが小学校受験を控えているのに、滑舌が苦手で心配…」。

「小学校受験の塾から滑舌を直すよう言われたけど、どうしていいかわからない…。」

そんな親御さんはいらっしゃいませんか?小学校受験には面接がつきもの。お子さんが名前を言う時、質問に答える時、「かきくけこ」が言えない、赤ちゃん言葉が抜けないと言われる…そんな親御さんも当相談室にたくさんいらっしゃいます。

残念ながら幼児教室や学習教室では正しいことばの滑舌(発音)まではフォローしきれないのが現状です。病院やクリニックで相談してもなかなかことばの訓練を実施している機関が見つからなかったり、待ち時間が長かったり、忙しいスケジュールの中で予約ができなかったりします。そんな時、是非当相談室にご相談ください!専門の言語聴覚士がしっかり訓練させていただきます!

なぜことばの滑舌(発音)が悪いの?

ことばの滑舌(発音)の原因はいくつかあります。当相談室では、その原因を調べ、問題点を明らかにしてお子さんに合わせた訓練プログラムをたてるので、効果的な訓練を受けることができます。

→詳細はこちらのページ

相談室では何ができるの?

当相談室では、お子さんに定期的な訓練を実施し、滑舌(発音)を改善することができます。

初めに、お子さんの滑舌(発音)の状態を国家資格である言語聴覚士が詳細にチェックを行い、原因を特定します。お子さんの会話や、ことばの様子から専門的に発話を分析し、改善すべき音や誤り方の種類をピックアップします。

次に、その誤りがなぜ起こるのかを調べるため、お口の中や舌などの動きに問題がないか視診させていただきます。また、ことばや発達の遅れがないか、文字の読み書きの状態など、言語全体の総合力をチェックしたうえで目標設定をし、訓練プログラムを立てます。このように、一口に滑舌(発音)といっても、様々な側面からのチェックをしなくては本来滑舌の訓練(トレーニング)は効果的にできないものなのです。当相談室では、言語聴覚士が科学的根拠に基づいて評価・訓練をするので、安心・納得して訓練に集中することができます。

訓練の頻度・期間はどれくらい必要なの?

訓練は一定期間、定期的に実施する必要があります。頻度は、お子さん一人一人のことばの状態、お口の状態、年齢、本人の意欲などによって総合的に判断します。ただし、一般的に滑舌の問題(機能性構音障害)は、少なくとも半年はかかる場合が多いと言われています。誤り音の数が多い場合や、誤り方の種類によってはそれよりも長期間(1年以上)の訓練が必要ですし、ことばの発達や聴覚に問題があれば、この限りではありません。逆に誤り音が少ない場合や、お子さんが集中して意欲的に訓練に取り組める場合ですと比較的短期間に終了できる場合もあります。いずれにしても、お子さんのお受験を考えている方は、早めにご相談ください。訓練を希望する方だけでなく、単発のご相談のみも受け付けております。

訓練はどんなことをするの?

滑舌(発音)を良くするには、正しいお口の構えや使い方を習得する必要があります。1対1で言語聴覚士がお子さんと向き合い、丁寧に説明しながら練習をしていきます。当相談室では、できるだけ明るい雰囲気で、お子さんが苦手意識を持たないように実施することを心がけています。訓練は、来室時だけでなく自宅練習も必要です。親御さんに自宅でできる訓練をご指導致しますので、一緒に取り組んでいただきます。自宅練習(宿題)の実施状況も確認しながら、次回訓練をさらに進めていく、という流れになります。

症例紹介

「カ行」が言えない 女の子(5歳)

国公立の小学校受験を控えているが、「カ行」「サ行」がいえない、特に「き」「し」が「ち」に、「カ行」が「タ行」になってしまうとのことでご相談がありました。女の子の発話は誤り音が多く、会話は年齢に比し不明瞭で内容がなかなか伝わらない場面も見られました。お母さまは「なんとか面接までにうまく言えるようにしてあげたい」との熱意が高く、週1回40分の訓練を開始。訓練では鏡を見ながらの舌の使い方、音の産生練習などを一つずつ丁寧に行いました。お母さまが自宅練習を根気よく実施くださった甲斐もあり、約9か月でなんとか正しい滑舌(発音)を習得し受験日に間に合わせることができました。後日、第一志望の国公立小学校に無事合格できましたと笑顔いっぱいでご報告を受けました。

小学校受験を予定している親御さまへ

お子さまの滑舌(発音)は、自然と正しい音になっていく場合もありますが、専門家による訓練が必要な場合も中にはあります。訓練は少なくとも半年、長い場合は1~2年かかりますので、少しでも心配がある場合には、できるだけ早期にご相談ください。「そのうち良くなるかな」と思って経過をみているうちに、受験に間に合わなくなるということもあるでしょう。

当相談室では「お急ぎお受験コース」をご用意いたしました。一度是非ご相談いただき、とるべき対策を一緒にとっていきましょう。

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